カテドラルウィンドウキルトとは?
- Nakazawa Felisa
- 2月6日
- 読了時間: 2分
カテドラルウィンドウキルトは、教会のステンドグラスのような光と影の美しさを布で表現するキルトです。
折り重ねた布が生み出す円や曲線は、大聖堂の窓から差し込む静かな光のように見えます。この技法は、布を切らずに折ってつなぐ独特な方法で、ひと針ずつ進める工程そのものが美しい時間になります。

① カテドラルウィンドウキルトの由来と魅力
カテドラルウィンドウという名前は、**大聖堂のステンドグラス窓(Cathedral Window)**から名づけられました。伝統的にはヨーロッパで親しまれてきたパターンですが、その幾何学的な美しさと光の変化が魅力となり、世界中のキルターに愛されています。
この技法は布を折りたたむことで立体感を生み、光が当たる角度によって表情が変わります。また「切らない・重ねる・つなぐ」という発想は、布と時間の関係を深く感じさせてくれます。
② 技法の特徴
・立体感のあるデザイン布を折りたたむことで、平面よりも豊かな陰影が生まれます。
・光の向きで表情が変わる、なんとも言えない美しさが現れる。
・光の強さで見え方が変わり、時間と共に表情が変わります。
・ミシンステッチでも柔らかなカーブ、やさしい立体が特徴で す。

③カテドラルウィンドウに惹かれた理由
私がカテドラルウィンドウキルトに惹かれたのは、
この技法が 「時間そのものを味わう」 ものだからです。
日本の暮らしでは、ひとつの作業をじっくり行う時間を
とても大切にしてきました。
このキルトはまさにその時との向き合い方に合い、
「早く仕上げる」ことよりも
「縫う時間を楽しむ」ことが中心にあります。
④ 2026年展示とのつながり
2026年の展示テーマ
早春のミニキルト展inフェリーサのアトリエ は、
このキルトの美しさと深く結びついています。
春のやわらかな光、
藍の静かな色、
そしてひと針ひと針進める楽しさ。
この3つが合わさったとき、
カテドラルウィンドウキルトは
ただのパターンではなく、
「時間と空間を感じる作品」となります。
今回の展示では、
完成した作品だけでなく
素敵な「時間と空間」まで
感じていただけたらと思っています。







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